
こんにちは!そんな方に向けて😄
園芸歴15年のけいちゃんが、わかりやすく記事をまとめました。
次の4ステップを踏めば、誰でもすぐにガーデニングをスタートできちゃいます!
ガーデニングは、失敗を恐れず、土に教えてもらい、花と会話することが大事!
ガーデニングを最短で最低限の知識でスタートさせちゃいましょう!
- どうやって始めればいいかわからない。
- 最短で植える方法を知りたい。
- せっかくやるなら、失敗を減らしたい。
ステップ1:計画を立てる
花をどこで育てるか選ぶ
お花は、太陽が大好きです。🌞
日向は、4~5時間以上太陽が確保できる場所で、植えられる植物の種類が豊富です。
半日陰は、2~3時間太陽が確保できる場所で、植えられる植物の種類が限られます。
日陰は、太陽が当たらない場所で、半日陰より更に植えられる植物の種類が限られます。
風通しは、良い方が、腐りにくく、おススメです。
見落としがちなのが、お世話の頻度です。
日向は、花をたくさん咲かせる分、手間暇が掛かりがち。
半日陰や、日陰になると、花もちが良かったりして、手間を減らせることが多いです。

自分に合った場所が選べると、失敗を減らすことができますよ~。
以下に、各場所のメリットデメリットをまとめたので、
参考にして選んでみてくださいね!
玄関
- 華やかになり、おしゃれな玄関に。
- 訪問者に喜ばれる。
- 軒下に置ければ、雨に弱い植物も育てられる。
- 玄関の通りを邪魔する。
- 落ち葉など掃除をこまめにする必要がある。
- 軒下の場合、乾燥しやすく、水切れに注意が必要。
庭
- 地植えすることができ、植物が大きく育つ。
- 土の面積が広いので、水やりの回数を減らせる。
- 鉢植えと違い、植え替えの手間が省ける。
- 大きくなりすぎて、手入れに困ることもある。
- 根の張りが広く、動かしたいときに大きな手間が掛かりがち。
- 繁殖力の強い植物を植えると、一気に広がりすぎて景観が乱れてしまう。
ベランダ
- 屋根があるので、風雨の影響が少なくて済む。
- 窓から、よく見えて癒される。
- 窓の外に緑を配置することによって、部屋の空間の広がりが感じられる。
- 床面が濡れることが多く、材質によって、損傷を受ける。
- 土など汚れたものを持って、部屋を通る必要が出てくる。
- 土が流出したり、落ち葉などが排水溝に溜まりがち。
室内
- 視覚的リラックス効果。
- インテリアとしておしゃれな部屋作りができる。
- ベゴニア、洋ランなどの温室植物を育てることができる。
- 手入れが悪いと、土、カビの匂いが出る。
- 子供やペットが誤って食べてしまうリスクがある。
- 高温多湿な環境で、ハダニ、コバエなどの虫が発生しやすくなることがある。
花の植え方を選ぶ
- プラスチック:軽い、通気性が低い、乾燥が苦手な植物向け。
- テラコッタ、陶器:排水性、通気性が高い、乾燥を好む植物向け。
- 木製:通気性がある、おしゃれ、数年で腐りやすい、軒下、室内向け。
- モルタル、コンクリート:通気性が低い、重量があり、置き場に注意。
- 吊り下げタイプ:鉢にチェーンを取り付け、吊り下げるタイプ。
ボウル型、スクエア型があり、四方から植物を植えられる。 - 壁掛けタイプ:壁に掛けるタイプ。半円形やスクエア型の鉢。
- ワイヤーバスケット:カゴに水苔やヤシの繊維を敷いて土を入れるタイプ。
側面にも植物を植えられる。 - 床置きタイプ:吊り下げだけでなく、床置きでも使えるタイプ。
- 通常の地植え:直接、土に植える方法。大きく育ちやすい。
- 半地植え:鉢を土の上に置いて、鉢から出た根を地面に伸ばす方法。
植物の大きさを制御できる。
- 鉢植え栽培:観葉植物の培養土を使って、鉢に植え、室内で育てる。
- ハイドロカルチャー:人工素材であるハイドロボールに固定して育てる。
清潔で、虫が発生しにくい。 - 水耕栽培:植物の根を、水や培養液に浸して育てる方法。葉物やハーブ向け。
- テラリウム:ガラス容器内で育てる方法。多肉植物向け。
エアプランツは、土を必要とせず、空気中の水分を吸収して育てます。
風通しと明るい日陰(木漏れ日のような場所)を好み、冬は室内、暖かい季節は、屋外で育てます。窓辺やベランダ向け。風がないと枯れやすい。
ステップ2:道具を揃える

植える場所と植え方を選んだら、次に、選んだものに合った道具を揃えます。
まずは、100均で揃えるのがおすすめです!初心者さんに十分なものが揃っています。
揃えられないものや、植える数が増えてきた時は、ホームセンターやネットでの購入がおすすめです!
鉢、プランターの場合
鉢、鉢底ネット、鉢底石、培養土元肥入り、スコップ、ハサミ、園芸手袋、割りばし、じょうろは、ハス口のもので(先端が丸く、穴が数十個開いてるもの)4L以上がおすすめ!
これらは、100均で揃えることができます。
まずは、安くスタートさせて、慣れてきたら他の商品も検討すると良いですよ。
ハンキングの場合
ハンキングバスケット、ココナッツファイバーまたはヤシマット、培養土元肥入り(軽量タイプがおすすめ)、吊るし用具(S字フック、麻ひも等)、壁掛けのスリットバスケットタイプの場合、スポンジテープ、スコップ、ハサミ、園芸手袋、じょうろ、割りばし。
これらは、100均で揃えることができ、スポンジテープは、隙間テープの厚さ10㎜を代用として、使うことができます。
地植えの場合
スコップ(大きく掘りたい場合、シャベルもあると便利です)ハサミ、園芸手袋、じょうろ、培養土元肥入り、割りばし、花壇を作る場合には、その資材を用意。
シャベルや花壇資材は、100均で揃えられません。それ以外は、100均で揃えることができます。
室内の場合
鉢、受け皿、鉢底ネット、鉢底石、培養土元肥入り、スコップ、ハサミ、園芸手袋、割りばし、じょうろ(の先は、細口がおすすめ!室内なので、おしゃれで軽量なものが良い◎)マルチング材(ステップ3で詳しく紹介しています)これらは、100均で揃えることができます。
容器は、ガラスや陶器など底穴のないものを用意、ハイドロボール(粘土を高温で焼成して発砲させた石で再生利用可能)、ゼオライト(結晶性アルミノケイ酸塩で根腐れ防止効果を持つ)、じょうろの先は、細口がおすすめ!これらは、100均で揃えることができます。
容器は、ペットボトル、ガラス、陶器、専用プランター等。
水耕栽培用の液体肥料、植物を支える素材として、ハイドロボール、スポンジ、ロックウール(人造鉱物繊維)等。
水道水(カルキ抜きすると良い)、めんどくさがり屋さんは、栽培キットを購入するとお手軽に始められますよ~。
これらは、100均で揃えることができます。
容器は、ガラス瓶、ジャム瓶等の透明な物。土は、「サボテン・多肉の土」と「ピートモス」を1:1で混ぜ合わせる。砂利、苔、石、木、フィギュア、ピンセット、ハサミ、霧吹き。これらは、100均で揃えることができますが、苔は、用意することが難しいようです。
ステップ3:植え付ける

さあ!道具が揃ったら、いよいよ植えるだけ!
もう一息だから、頑張って!
鉢、プランターの場合
- 鉢底ネット、鉢底石を入れる(目安は、ネットが隠れる程度)
- 鉢の深さ1/3~1/2程度まで培養土元肥入りを入れる。慣れてきたら、自作のブレンド土にしても良いです。
- 2株以上植える場合、植物の適切な株間(株と株の間隔)を調べて、ポットごと土の上に置いてみて配置を決める。
- ポットから苗を取り出し、根張りが少ない場合、形をキープしたまま土を軽く掘って植える。
根張りが多く回っているものは、下1/3程度の根を軽くほぐして土を軽く掘って植える。
鉢の縁から2~3㎝下がるくらいの高さに調節して(ウオータースペースの確保)、残りの土をかぶせて株元まで覆う。 - 土で覆ったつもりでも隙間があることが多いので、割りばしを使って、鉢の側面に沿わせながら、割りばしを上下に動かしてみる。下がってきたら土を足す。と同時に、鉢を持ってトントンと軽く地面に落とし、土の隙間を埋めていく。
ハンキングの場合
- ワイヤーバスケットにココナッツファイバーまたはヤシマットを敷く。
- バスケットの1/2まで土を入れる。
- 鉢の場合の4~5と同じ。
- 乾燥防止の為に水苔で表面を覆っても良い。
- スリットバスケットのスリット部分に、隙間テープを貼る。粘着面が苗を痛めてしまわないように、苗に接する面は、土にこすりつけておくと良い。
- 培養土元肥入りを1/3程度入れる。
- 苗の根鉢を小さく整えておく。根を崩しすぎないように注意。
- スリット部分に苗を上から下へスライドさせるように挿し込んでいきます。
- バランスをみながら下段から順に植え付けて、中央や上部には目立たせたい花を配置すると良い。
- 鉢の場合4~5と同じ。
- 乾燥防止の為に水苔で表面を覆っても良い。
地植えの場合
- 植える場所を考える。背丈の低いものは前に。高いものは後ろに。
成長した場合の大きさも想定して配置を決める。 - 植穴を掘る。硬い土や石が出てくるので、取り除き、空いてる鉢で保管し、他の用途に役立てる。
- 穴底に、培養土元肥入りを1/2入れる。
- ポットから苗を取り出し、根張りが少ない場合、形をキープしたまま土を軽く掘って植える。根張りが多く回っているものは、下1/3程度の根を軽くほぐして土を軽く掘って植える。残りの土をかぶせて株元まで覆う。
- 土で覆ったつもりでも隙間があることが多いので、割りばしを使って、穴の側面に沿わせながら、割りばしを上下に動かしてみる。下がってきたら土を足し、隙間を埋める。
室内の場合
- 鉢、プランターの場合1~5と同じ。
- 土の表面を、マルチングする。マルチ方法をいくつかご紹介。
・植木鉢土壌カバー:土の飛散や、ペットの土堀を防ぐ。
・バークチップ:土の飛散や乾燥防止に使用。100均で手に入ります。
・化粧石:土の飛散やカビ防止に使用。100均で観葉植物用の化粧石が手に入ります。
・ココヤシファイバー:土の飛散を防ぎ、通気性が良い。100均で手に入ります。
・クルミの殻:土の飛散を防ぎ、ナチュラルな見た目。
- 容器の底に根腐れ防止剤(ゼオライト)を敷く。
- ハイドロボールを1/3程度まで入れる。
- 苗は、根を傷つけないように土を洗い落とす。
- 苗を容器の中に。苗周りにハイドロボールを追加して固定する。
- 水やりは、初回のみ1/3程度入れ吸水させる。その後は、1/4~1/5程度で良い。
- 使用する水を用意。カルキ材を適量入れて、カルキ抜きしておく。
- 培地となるロックウールやスポンジを容器に合わせてカットしておき、水で湿らせておく。
- 種:湿らせた培地に種を置く。発芽するまで日陰管理。
苗:根を傷つけないように土を洗い落とす。 - 容器内に固定。
*種は根が出たら5に進む。
培地を乾かせず、水で浸ることのないように適度な湿り気を保つように注意! - 栄養液を入れ、水位は根がつかる程度に調整。
- 容器の底に、砂利を敷く。
- 土は、「サボテン・多肉の土」と「ピートモス」を1:1で混ぜ合わせる。
- 容器の後ろ側に高くなるように勾配をつけて、土を敷く。
- 苗:根を傷つけないように土を洗い落とす。
- ピンセットを使って、植物や苔を配置。
- 装飾品を配置してデザインを整える。
- 霧吹きで全体に水をかけて湿らせ、ガラス面についた汚れは、ティッシュで拭き取る。
- 蓋つきの場合、閉じて完成。
*カビが生えることがあるので注意。
ステップ4:日常の手入れ

これさえ、最低限出来れば、そこそこ長持ちさせられるはずだから、日常の手入れもぬかりなく!
水やり
土の養分は、水に溶け込んで根から吸収されていくので、水やりは、とても重要な手入れです。
開花中は、特に水を欲しがります。
水を与えるときは、ゆっくり10秒以上を目安にたっぷり与えます。
鉢の場合は、底から流れ出てゆくのを確認しましょう。
よくやりがちなのは、葉の上からサラッとかけただけ。これでは、根にお水が届いていません。
植物によって、乾燥を好むもの、水切れに弱いもの、自然雨でも育つもの等があります。
買ってきた植物の性質を知り、それに合わせた水やりを心掛けましょう!
⚠️季節にも気を付けましょう。
・暖かいと思う季節:毎日1回、朝の時間に与えるのがおすすめです!
・暑いと思う季節:毎日2回、朝、夕の時間に与えるのがコツです。
*昼間に与えても、地面は高温なのでお湯になり、根が傷んでしまいます。
・寒い季節:土を触ってみましょう。乾いていなければ水やりの頻度を減らす必要があります。おおよその目安は、3日に1回、朝のみ。
寒い季節で、外に出たくなくなるためか、一番枯らしやすい季節だと思うので、みなさんも注意して下さいね!
*夕方に水やりすると、気温が低い為に霜が立ち、根を傷めてしまいます。
・雨、雪の日:水やりの必要がないと思いがちですが、小雨、小雪の日、要注意です!
土を触り、濡れている感触が少なかったら、水やりをしましょう。
花がら摘み
花が咲き終わったら、早めに花がら(しおれた花)を摘み取りましょう。
しおれたままにすると、見た目が悪くなったり、腐って病気になったり、害虫が発生したりします。また、パンジーやビオラなどは、種ができやすく、種に体力を使うため花数が減ったりします。
花がら摘み①花茎ごと摘む
例:パンジー、ゼラニウムなど
花茎の根元を持って、直角に折り取る。
花がら摘み②花だけ摘む
例:ペチュニア、トレニアなど
花茎が短いもので、指先で花だけ摘み取る。
花がら摘み③枝や茎をカット
例:マーガレット、ブルーデージーなど
枝が伸びる、茎がかたいものはハサミを使って切り取る。
肥料

知ってるか知らないかで植物の成長に差がついてしまうよ!
覚えとくと役に立つから、頑張って覚えてね!
肥料の三要素
・リン酸(P):開花促進。
・窒素(N):葉や茎を作る。
・カリ(K):根を丈夫にする。
培養土とは
「基本用土」+「改良用土」+「肥料(元肥入り)」がバランスよく配合された土のことです。
種類があり、幅広く使える「汎用タイプ」水はけに優れた「粒状培養土」粒が細かい「種まき、挿し木培養土」油粕や魚粉など有機質肥料が混ぜられた「有機培養土」などがあります。
花木には、汎用タイプで大丈夫なことが多いです。
肥料の有効期間には、商品の種類によってばらつきがあり、1~3ヶ月程度。
商品の袋に有効期間が記載されているものは、しっかり確認してから購入しましょう。
肥料の種類
元肥:植物を植えるときにあらかじめ土に混ぜる肥料。
追肥:成長するにしたがって、不足する養分を補うために使う肥料で、化成肥料が使いやすい。
置き肥:水やりのたびにゆっくり溶けて、長く効果の得られる肥料。
液肥:すぐに効果が出るが、長持ちしない。
植物によって、「肥料を欲しがるタイプ」「少しで良いタイプ」「いらないタイプ」があるので、植物に合わせた肥料を選択しましょう。
まとめ
ガーデニングを始めるための簡単4ステップ
①計画を立てる(1.花をどこで育てるか選ぶ/2.花の植え方を選ぶ)
②道具を揃える
③植え付ける
④日常の手入れ(水やり、花がら摘み、肥料)
このステップさえ踏めれば、今すぐ誰にでも始められます!
自分のため、家族のため、お客様のため、誰かの喜ぶ顔を想像して、今が始め時です!
ガーデニングは、他にも悩むことや学ぶことが多いですが、私と一緒にステップアップしていきましょう♪皆さんにも豊かな楽しみが手に入りますように♪

